お薬について
- ●お薬を服用するタイミング
- お薬には決められた服用時点があります。食前(食事のおよそ30分前)、食後(食後30分以内)、食間(食事と食事の間)、食直前(食事の直前)、食直後(食事の直後)等、医師の指示を守りましょう。
また便秘のお薬など一部のお薬を除き、ご自分の判断で飲む量を増やしたり減らしたりするのはやめましょう。 - ●お薬の飲み方
- お薬はコップ一杯位の水、またはぬるま湯で飲んで下さい
- ●お薬の飲み合わせについて
- 一緒に飲んではいけないお薬や健康食品、食べ合わせの良くない食品があります。
飲み合わせについて心配な方はお気軽にご相談ください。 - ●副作用について
- 副作用が全くない薬はなく、薬には副作用が発現する可能性があります。必ず起きるものではなく、また薬の種類や人によっても症状が様々です。
薬の副作用について正しく理解し、冷静に自己の症状を観察し対処することが大切です。 - ●お薬の保管方法
- 特別の指示がない場合は、原則として湿度・温度が高くならない場所に保管してください。車の中は季節により高温になる場合があるので、避けましょう。
冷蔵庫に入れる等の指示があるお薬は、その指示に従ってください。
小さなお子様の手の届かない場所に保管しましょう。
お薬手帳について
「おくすり手帳」は、あなたが今まで飲んだり、使ったりしたお薬のデータが記載された、いわば「おくすりのカルテ」です。
病院、医院、薬局へ行った時には必ず毎回、医師・歯科医師・薬剤師に見せましょう。
薬局・薬店で売薬を買った時にもその名前を記録しましょう。
通院時、外出時には必ず持ち歩きましょう。
保険証や診察券と一緒にしておくと便利です。
病院や薬局毎に使い分けせず、記入欄がなくなったら新しい手帳に更新しましょう。
病院・診療所・歯科医院にかかった時にこの手帳を医師、歯科医師に見せることで薬の重複などを避けることができます。
外出時や災害時、この手帳を携帯することでいつも服用している薬の内容がわかり、医療機関による処置が円滑に行いやすくなります。